★プロパティの設定をしよう!
 

 次にコントロールのプロパティを設定します。
プロパティの画面を出して、次のような設定に変更しますよ。
コンボボックスは、コマンドボタンよりも設定するポイントがたくさんありますが、今回は簡単によく使うところだけを設定変更します。

 変更内容は次の通りです。
項目 内容説明 変更前 変更後
オブジェクト名 名前 ComboBox1 コンボ品名
ColumnCount 列数 1 2
ColumnWidths 列幅 空白 20 pt;30 pt
ControlTipText ヒントテキスト 空白 お好きな果物を選んで下さい。
ListRows リスト行数 8 5
RowSource 値集合ソース 空白 B3:C7
TextColumn 表示列 −1 2

とりあえず今回のコンボボックスのプロパティの設定はこんなところにしておきましょう。
ひとつひとつ説明もなんなんで、ご自分で実際に動作確認して、どうなったか確認しましょう。
ただ、上の設定でひとつだけポイント!
 複数の列の幅を同時に指定するときは、「20;30」のようにセミコロン (;) を区切り記号に使います。すると自動的に「20pt;30pt」というように変換してくれます。

続いて三つのテキストボックスのプロパティの設定を行います。
項目 内容説明 TextBox1 TextBox2 TextBox3
オブジェクト名 名前 テキスト単価 テキスト数量 テキスト合計
Locked 入力可不可 True False True

以上。テキストボックスのプロパティは、簡単にしましたが、今回は、今までと違ってひとつだけLockedというプロパティの設定をしました。これは、テキストボックスでありながら、文字や数字の入力をキーボードを使って出来なくする設定です。
これで、単価と合計は、手動で数字の入力が出来なくなるわけです。
間違った単価入力を避けるための私なりの方法です。

 それでは、一応どんな感じになったか、シート画面のお好きなところをダブルクリックして、動作確認しておいて下さい。イメージ通りに出来ましたでしょうか?
 ではいよいよお次はコードの入力ですよ。

[トップ][前へ][コンボボックスとテキストボックス][次へ]