★With...End Withの中!
Sub 罫線を引くぜ()
  Range("B2:D8").Select
  With Selection.Borders(xlEdgeLeft)
    .LineStyle = xlContinuous
    .Weight = xlThin
    .ColorIndex = xlAutomatic
  End With

  〜 省略 〜

End Sub
With Selection.Borders(罫線の位置)
   .LineStyle = 罫線の種類
   .Weight = 罫線の太さ
   .ColorIndex = 罫線の色指定
End With
さて上のコードの構文を見てみましょう。
まず罫線のプログラムの中に

With Selection
 .***
 .***
End With


これは、With...End Withステートメントって言うんですが
Range(”セル範囲”).Selectで選択されたことに対していくつもの設定をする時に使います。


 例えば
  選んだ花について       With Selection 
     種類は、バラです。       .種類はバラです。
     色は、赤です。          .色は、赤です。
     数は、10本です。        .数は、10本です。
  以上です。            End With

これを使わないと
  選んだ花の種類は、バラです。
  選んだ花の色は、赤です。
  選んだ花の数は、10本です。
となるのと同じで

Range("B2:D8").Borders(xlEdgeLeft).LineStyle = xlContinuous
Range("B2:D8").Borders(xlEdgeLeft).Weight = xlThin
Range("B2:D8").Borders(xlEdgeLeft).ColorIndex = xlAutomatic


ってなるんですね。これは面倒だし、見難いのでWith...End Withでまとめてしまうんですね。
これは便利。いろんな時に使えるので覚えておきましょう!

そしてWithの中にあるプログラムで見ると

罫線の種類は必要
罫線の太さも必要
罫線のは・・・自動で黒になっているぞ。

ColorIndex = xlAutomatic
は色の自動指定になるのでこれは要りません。


罫線のプログラムの中にある
ColorIndex = xlAutomatic
この行は全部削除で〜す!!!

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