★ Subtotalメソッドを活用しよう(合計)! サンプルDL


Subtotalメソッドを活用するといろんなことができてとても便利

 


     

WorksheetFunction.Subtotal ( 数値 , 範囲 )

今度は、数値のところに 9 を指定します。9を指定すると合計を返してくれます。

数値 9 は、ワークシート関数のSUMに当たります。

セル範囲に含まれる数値をすべて合計します。引数として指定した数値、論理値、数値を表す文字列が計算の対象となります。

ただし、引数の中に数値が含まれていない場合、SUM関数の計算結果は 0 (ゼロ) となります。
ですからColmuns(2)を指定した場合の結果は0になります。

それでは上の表のD列の中の数値の合計を調べてみましょう。




Sub
合計()

Dim test As Double

test = Application.WorksheetFunction.Subtotal(9, Columns(4))

Cells(8, 9).Value = test

End Sub


こんなコードを書いてみました。セルI列8行に結果が表示されるようにしてみました。

実行ボタンを押してみましょう。



D列の合計が表示されたら成功です。合計は57になりましたね。

以上のようにSubtotalメソッドを活用していくと、簡単に数値の計算ができます。


[前へ][トップ][次へ][サンプルファイルダウンロード]