★ StartUpPositionプロパティについて! サンプルDL


StartUpPositionプロパティを使うと、画面上でのユーザーフォームの位置を設定できます

 

 値=0 の場合


  値を0に設定すると、初期設定値が指定されませんので、自分で位置を設定しなければエラーになります。


 そこでこのエラーが表示されないようにするためにテキストボックスを利用して縦と横の値を取得し位置を決められるように、最初のボタンには、次のようなコードを書きました。


 上のコードをご覧頂けば分かるようにテキストボックスを利用して、位置を決めるようにするためには数値を入力する際にエラーにならないようにしなければいけませんので、空白のままでボタンを押したり、数値が以上に大きかったりしてエラーにならないようにしています。

 ポイントは一番下の記述の部分です。

 ユーザーフォーム.StartUpPosition = 0
 ユーザーフォーム.Top = 値
 ユーザーフォーム.Left = 値
 ユーザーフォーム.Show

またWith〜End Withを利用して

 こんな記述にするともっとすっきりするかもしれませんね。

 

実行してみましょう。私は値を縦250、横250と入力して実行してます。

実行結果は次のようになりました。

 
 このように、表示されました。これはPC画面上での位置になりますので、Excelの最大表示にして位置を決めないと希望の位置が違ってきますので、ご注意下さい。

 次回は、StartUpPositionに他の値を設定してみましょう。

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