料亭などの玄関には盛り塩がおいてありますが、何か理由があるのですか? |
これは、玄関先に打ち水をして、一掴みの塩を盛ることで、「いつお客さま が来られても良いように、お部屋をきれいに掃き清めてありますから、いつで
もお越し下さって結構ですよ。」という印になっています。
盛り塩は、三本の指先でつまんだくらいを玄関の中央に山盛りにし、千客万来のあかしとして多くのお客さまに早く踏みつけ、蹴散らしてもらうのがいいのであって、玄関の脇に椀盛りにして、たくさんの塩がいつまでもおいてあるのは間違いだそうです。
<メルマガ第12号より> |
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