■□■ セクシュアル・ハラスメント講座 第4回 ■□■
◆◇◆こんなことってセクハラ?◆◇◆
ケース3.取引先の担当者 答は? 説明分
 営業の仕事で取引先の担当者からしばしばデートの誘いを受けて困惑しているので、会社に相談したところ、「大事な顧客だから我慢してくれ!」と言われました。

挙句の果てには、「やっぱり男性の営業を行かせることにしたから」と担当を外されてしまいました。

結局、自分の仕事がなくなり、退職することになってしまいました。

こんな場合、悪いのは誰ですか?

 正解は次回に発表します。あなたなら右の答えのどれを選びますか?
取引先の担当者が悪い  当然、立場を利用して性的行為を行おうとする取引先の担当者が一番悪い。
結局何もしてくれなかった会社が悪い 自分の会社も取引先の会社もセクハラに対しての防止対策や指導が出来ていないからこんなことになったのだから、会社に責任があるはずだ。
取引先の会社も担当者も自分の会社もみんな悪い 取引先も会社側にも防止・救済の措置を怠った非があり、担当者自身にもセクハラを行った非があり、みんな悪くなる。
ケース2の答えは? セクハラだ 任意の場合は、その内容によりセクハラとならない場合もありますが、このように新人女子社員が参加を断れないような状況下で行われる行為はセクハラです。

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