いよいよ3枚目です。
3枚目のお皿は、下の写真のように腕と2枚目のお皿の上に乗せます。
決して腕の上だけで3枚目のお皿を持とうなどと考えないようにして下さい。
3枚目のお皿の中心が、ちょうど腕と2枚目のお皿の間ぐらいにくるのが一番適当かと存じます。 |
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左下の写真は、横から見た状態です。きっちり3枚目のお皿が、2枚目のお皿の上にも乗っているのがお分かりになると思います。そしてこのように3枚のお皿が水平であれば、それぞれにソースがかかったお料理が乗っていても、ソースがこぼれないように持てるはずです。
ところが右下の写真は、脇が空き、腕の高さと2枚目の高さが違うため3枚目のお皿が大きく傾いています。このような状態では、ソースがこぼれて、せっかくのお料理も台無しになってしまいます。
この左手に3枚のお皿を持ち、右手に1枚のお皿を持つことによりお皿の4枚持ちは、完成します。右手に持ったお皿をお客様にお出しするわけですが、この右手の使い方にもいろいろなテクニックがありますので、それはまた別の機会にご紹介しましょう。 |
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